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2012年2月

2012年2月22日 (水)

Dr.Kelpの発明シリーズ

19世紀、倫敦(ロンドン)の街は

資本主義社会の歯車がぎしぎし回転し始め、

紫に煙る霧が舗道の石をなめていた。

そこに潜むケルプ博士の発明品を、私たちは箱の中に覗き見ながら

石畳の上を走っていたのは、まだ自動車ではなく馬車だったのかなあ

なんて話して、軽い時間喪失の眩暈に陥る。

目を上げると、ガラス越しに

冷たい2012年の眩暈が、車とともに走り去っていく。

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釣谷幸輝氏の「ケルプ博士の奇妙な発明」の世界に是非おいで下さい。

ゾートロープも覗けますよ。

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2012年2月 9日 (木)

札幌活字クラブ2月例会「刺青」

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はるかさんの展示の合間に、この叔父さんは一体誰?!と思うことでしょう。

日本の文豪の中でも最大級、大谷崎と言われるその人(のつもり)です。

ブルトンに続いて狂気的転回を図り、今回の読書会は谷崎の『刺青』です。

刺青とはタトウ・・・いれずみ。

谷崎潤一郎処女作に挑みます。料理できるかどうか。

文庫の中でも短い1篇です。ぜひおいで下さい。

    

2012年2月 8日 (水)

河合 春香さん、始まりました

4年間の大学生としての制作は、道展絵画部新人賞に実を結びました。

年を明けた今、大谷短大修了展を皮切りに展示が矢継ぎばやに始まっています。

ト・オン・カフェでは真骨頂、華やかな可愛らしい個展です。

初めてト・オン・カフェを訪ねてくれた彼女はまだ10代でしたのに・・・・。

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この季節は、意味深いものです。

特に卒業制作に合わせて個展を開く若者の心には

並々ならぬ夢と決心があります。

Haruka2

どうぞおいで下さい。

2012年2月 6日 (月)

搬出風景はこうでした。最大級の箱!

在廊時間の長さでは最高だったろう。

2週間の長丁場をとことんやり抜いた風間くん。

それだけに、搬出の時は感慨深いものがあった。

いや、いつでも、どの作家の場合も

搬出の時は特別な思いが湧いてくる。

Photo

一連の展示は、ひとつの交響曲にも、一つの旅にも例えられる。

終わりはまた次の始まりである。

個展の最終楽章が閉じられる時には、静かな讃辞の拍手が聞こえてくる。

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