デザイン

2010年1月29日 (金)

I Love Prouve!!

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いつも座っているこの椅子、私(マスター)が敬愛しているJean Prouve(ジャン・プルーヴェ)の椅子です。

学生の時Penの特集で知ってから、プルーヴェは憧れの存在。そのときから、この椅子は買いたいと思ってました。で、いつの間にやら買ってましたcatface

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「最小限の素材に、最小限の手仕事をくわえて、最大限の機能をあたえる」がプルーヴェ流美学。つまり卓越した審美眼を持ってるってことです。

プルーヴェの父ヴィクトールは、ナンシー派(19世紀末フランスのアール・ヌーヴォーのグループ)の画家で、エミール・ガレとも親交が深く、プルーヴェは小さいころから良いものばっかり見てたのでしょう。所謂“違いのわかる男”です。

プルーヴェは、自動車や飛行機に憧れエンジニアを目指しますが結核で断念。鉄細工師として働き始めます。

「ベル・メカニック(美しい仕掛けだ)というのが、父の口癖でした。父は機械の仕組みに、いつも心を奪われていた。そんな父の作品は、モーターのない機械のようなものかもしれない」

という娘の言葉の通り、プルーヴェの作品はただの鉄細工ではなく、エンジニア的力動感とアール・ヌーヴォーの手仕事の温かみの両方を感じさせます。

男の美学。Prouve!!!

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penの特集とProuveとEamesの仕事を比較した『構築された家具』